こんにちは、syandyです。
前回は、エコキュートの年に2〜3回の湯垢のお手入れについて説明をしました。
今回は、年に2〜3回の点検方法について説明します。
湯垢のお手入れと、この点検を同じタイミングですることをお勧めします。
ちなみに、湯垢のお手入れについてはこちらの記事をどうぞ
それでは点検の方法を見ていきましょう。
なお、今回もPanasonicのエコキュートで説明しています。
まずは説明書を見てエコキュートの点検の手順を確認！
説明書を確認します。
漏電遮断器と、逃し弁の点検をそれぞれ行うようになっています。
漏電遮断器の作動点検手順
- 通電中に漏電遮断器の蓋を開けて、テストボタンを押します
- 漏電遮断器が「切」になるか確認します
- 漏電遮断器を「入」にし、蓋を閉じます
逃し弁の作動点検手順
- 蓋を開け、逃し弁レバーを上げます
- 排水口または排水配管からお湯が出ることを確認します（約10秒間）
- 逃し弁レバーを下げ、お湯が止まることを確認します
- 蓋を閉じます
- 台所リモコンに「沸上中」が表示されていないことを確認します
- 排水口または排水配管からお湯が出ていないか確認します
湯垢のときと同様に、これだけ読んでもちょっと分かりづらい点もありますが、所要時間は2分程度でしょう。湯垢のお手入れよりも簡単ですよ！
次から写真で説明していきますのでやってみましょう！
実際に漏電遮断器と逃し弁の点検を写真で説明していきます。
漏電遮断器の作動点検を写真で説明
前提としてエコキュートの電源が入っていることを確認してくださいね。
電源が入っていることを確認したら、早速漏電遮断器の蓋を開けましょう。
このように2箇所あるところの下の方に漏電遮断器がありますので、ネジをくるくるくると回して開けます。（工具はいりません）
開けるとこのようになっているので、テストボタンを押しましょう。
テストボタンを押すと、勝手に遮断器のレバーが「切」になります。
それが確認できれば点検OKなので、また「入」に戻して蓋を閉めて終了です♪
簡単でしたね！
逃し弁レバーの作動点検を写真で説明
前回の湯垢のお手入れから引き続きやる方にとっては不要な説明（蓋の開け閉めなど）もありますが、適当に読み飛ばしてください^^;
まず事前準備として、エコキュートの下側の蓋を開けておきましょう。
ここも左右2箇所のネジのようなところを手でクルクルと回して緩め、蓋を外すことができます。
蓋を外すと、我が家の場合はこんな感じになっています。
逃し弁レバーを上げます
エコキュートの1番高いところにある蓋を開けて、レバーを上にあげます。
（湯垢の時と同様、背が届かず写真が撮れませんでした…^^;）
排水口または排水配管からお湯が出ることを確認します（約10秒間）
逃し弁レバーを上げると排水配管からお湯の流れる音を確認できます。
約10秒間確認してください。
逃し弁レバーを下げ、お湯が止まることを確認します
1で開けた逃し弁レバーを下げます。
蓋を閉じます
逃し弁レバーの蓋を閉めます。
台所リモコンに「沸上中」が表示されていないことを確認する
エコキュートのリモコンを確認し、「沸上中」表示になっていないことを確認しましょう。
排水口または排水配管からお湯が出ていないか確認する
先ほどお湯の流れる音を確認した配管からお湯が出ていないか（流れる音がしないか）確認したら終了です。
お疲れ様でした！！！
エコキュート点検まとめ
いかがでしたか？
湯垢のお手入れ同様に、難しくない作業ですが、年に３回しかしないので（うっかりして年に1回くらいの時も…）、やり方を忘れてしまいますよね^^;
そんな時はこの記事を見ていただければできるようになっているので、参考にしてみてくださいね。
何度も言いますが、湯垢のお手入れとこの点検は同時にするのがおすすめですよ♪
湯垢のお手入れについてはこちらの記事をどうぞ。
syandyでした！
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