こんにちは、syandyです。
エコキュートの寿命は大体10〜15年くらいだと言われていますが、お手入れをしなければ短くなると聞きました。
タンクの中には常に水道水が入っているわけですから、想像するだけでなんだか水垢とか付いちゃいそう…と思いませんか?
というわけでその水垢を定期的に掃除しなければなりません。(年に2〜3回)
早速説明書を見ながらやってみたので今日はそれについて書いていきます。
ちなみに、Panasonicのエコキュートで説明しています。
まずは説明書を見て湯垢のお手入れの手順を確認!
説明書を確認します。
手順はざっとこんな感じです。
- 漏電遮断器を切ります
- 給水元栓を閉じます
- 逃し弁レバーを上げます
- 排水栓を開き、約2分間排水後、閉じます
- 給水元栓を開けて、タンクを満水にします
- 逃し弁レバーを下げます
- 漏電遮断器を入れます
- 混合水栓のお湯側を開き、水が出るのを確認して閉じます
これだけ読んでも???ですが、所要時間は5分程度かと思います。
次から写真で説明していきますのでやってみましょう!
実際に湯垢のお手入れをやってみましょう
1 漏電遮断器を切ります
まず、前提としてリモコンの湯量のメモリが一つ以上減っていることを確認してくださいね。
減っていない場合は減ってから作業をしましょう。
メモリが一つでも減っていれば開始です。早速漏電遮断器を切りましょう。
このように2箇所あるところの下の方に漏電遮断器がありますので、ネジをくるくるくると回して開けます。(工具はいりません)
開けるとこのようになっているのでレバーを下げて切ります。
2 給水元栓を閉じます
給水元栓の場所は、施工業者さんによって変わるので、必ずしもここにあります、とは言えないものになります。
まず、エコキュートの下側の蓋を開けましょう。
ここも左右2箇所のネジのようなところを手でクルクルと回して緩め、蓋を外すことができます。
蓋を外すと、我が家の場合はこんな感じになっています。
給水栓のつまみを時計回りに90度回すと給水栓を閉じることができます。
3 逃し弁レバーを上げます
今度はエコキュートの1番高いところにある蓋を開けます。
そしてレバーを上にあげます
(高くて背が届かず写真が撮れませんでした…^^;)
4 排水栓を開き、約2分間排水後、閉じます
この排水栓を反時計回りに90度まわし、排水栓を開きます。
そうすると排水配管から水が流れる音が聞こえてきます。
2分程度待ったあと、排水栓を時計回りに90度回し、閉じます。
排水中は逃し弁レバーを下げないようにしてください。
5. 給水元栓を開けて、タンクを満水にします
2で閉じた給水元栓を、反時計回りに90度回して開けます。
しばらくすると排水配管から水が流れる音が聞こえますので、聞こえたらOKです。
6. 逃し弁レバーを下げます
3で開けた逃し弁レバーを下げます。
蓋は閉めて構いませんが、点検もついでに行う場合は、まだ開けておきましょう。
7. 漏電遮断器を入れます
1で切った漏電遮断器を入れます。
蓋は閉めて構いませんが、点検もついでに行う場合は、まだ開けておきましょう。
8. 混合水栓のお湯側を開き、水が出るのを確認して閉じます
キッチンでお湯を出してみます。
問題なく出てくれば大丈夫です!
エコキュートの下側の蓋を閉めて終了です!
エコキュート湯垢のお手入れまとめ
いかがでしたか?
慣れてしまえばそんなに難しくない作業ですが、年に3回しかしないので(うっかりして年に1回くらいの時も…)、やり方を忘れてしまいますよね^^;
そんな時はこの記事を見ていただければできるようになっているので、参考にしてみてくださいね。
この湯垢のお手入れと同時に、エコキュートの点検をしておきましょう。
手順については↓こちら↓の点検の記事を参考にしてくださいね
湯垢のお手入れと同時にするのがおすすめですよ♪
syandyでした!
コメント
[…] 前回は、エコキュートの年に2〜3回の湯垢のお手入れについて説明をしました。 […]