こんにちは、syandyです。
今日は、またまたクローゼットについて考えたいと思います。
以前にクローゼットに建具をつけないメリットをお伝えしましたが、
今日は、建具を無くすだけではなく、配置の仕方によって、建具無しのメリットを生かしつつ、建具無しのデメリットを軽減できる方法をご紹介します。
つまり、ウォークインクローゼット風にしちゃうんですが、
クローゼット自体の位置や面積を一切変えることなく、使い勝手だけを
変えてしまうという魔法のような(笑)方法です。
建具無しのメリットについて書いた記事はこちらをどうぞ(^^♪
まずよくあるクローゼットの形
いわゆる押入サイズ。通常の尺モジュールであれば、幅182cm、奥行91cmのクローゼットになります。
それに折戸がついています。
パースでも見てみましょう
最もポピュラーなクローゼットの中の一つですね。
建具を無くしたクローゼット
折戸だけなくしてみました。
4.5畳くらいの子供部屋であれば私のおすすめはこちらです。
パースで見ても、圧迫感が軽減されていますね。
ここで建具無しのメリットデメリットをおさらい
建具がないことのメリットは
・建具代を節約できる
・湿気がたまらない
・建具による死角ができず物の出し入れがスムーズ
・中に入れるもののサイズが大きすぎても大丈夫!
・クローゼットのギリギリまで家具を置いても大丈夫
・固定資産税が安くなる
建具がないことのデメリット
・クローゼット内が汚くても丸見え
・部屋がすっきりきれいに見えない
・収納しているものに埃がつく
↑これらのデメリットはウォークインクローゼットにすれば軽減できますよね
でも、面積は限られているしなかなか限界が。
建具がないことのデメリットを軽減できるWIC風の案がこちら
お待たせしました!
建具を付けずに、付けないデメリットを軽減できる使い方を紹介します!!
どうでしょうか?
クローゼット自体の大きさは変えておらず、枕棚の配置だけを変えました。
ウォークインクローゼットにしてしまったんですね。
パースでも確認してみましょう。
うーん、なかなかいい感じですね!
ただ、このことで枕棚の長さは若干短くなってしまいました。
もともとの枕棚長さ→1.69m
この配置の枕棚長さ→1.56m
ですが、建具無しのメリットを享受しつつ、デメリットである
・クローゼット内が汚くても丸見え
・部屋がすっきりきれいに見えない
は軽減できそうですね。
最後の、
・収納しているものに埃がつく
についても、もともと全部オープンだったのが、半分だけオープンになったので
多少は軽減できていると思います。
どうしても気になる場合は入口にカーテンなどを付けるという方法もあります。
いずれにしても子供の場合は開けっ放しになることが多いと思いますが(^-^;
一点注意なのは、この配置の場合、押入でよく使うような奥行の大きな引き出しなどは向かないかなと思います。
衣装ケースでしたら奥行があっても問題ないでしょう。
まとめ
最後に、3パターンのパースを見比べてみましょう!
建具あり 建具なし ウォークイン風
建具あり 建具なし ウォークイン風
建具あり 建具なし ウォークイン風
個人的には、4.5畳程度の部屋であれば、建具なし、またはウォークイン風をお勧めさせていただきたいところです。
皆様のお好みはどれでしょうか。
じっくり考えてみてくださいね(^^♪
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